ハムスター 初心者必見! 性格・寿命・購入時の注意点

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幅広い世代に愛されている可愛いハムスター。

そんなハムスターをお迎えしたいと考えている方に、購入前に是非知っておいてほしい事として

ハムスターの種類、性格、購入時の注意点を解説しています。

ハムスターの生活

野生では穴を掘って暮らしている

敵が多い野生のハムスターは、地面を掘って穴を作って暮らします。

巣穴はごはんを貯めて置く場所、トイレ、寝床など、目的ごとに分かれています。

そのため、床材を多く入れたり、砂場を用意して穴掘りが出来るようにしたりしましょう。

警戒心が強い

ハムスターは自然界では捕食される側で、常に敵が多い生き物です。

そのため、基本的には警戒心が強く、臆病な性格をしています。

急に上や後ろから手を出すと驚いて噛みついてしまったり、恐怖を感じて鳴いてしまったりすることがあります。

また耳も良く、人間には聞き取る事が出来ない高い音を聞く能力を持っているため、大きな音も苦手です。

ハムスターを迎えたばかりの頃は特に、なるべく人の出入りが少ない静かな場所でそっとしてあげましょう。

夜に活動する

自然界では、敵が少ない夕方から夜、早朝に餌を探して動き回ります。

そのため、昼間の明るい時間帯は寝ている事が多いです。

飼い主さんの生活リズムにもよりますが、お世話をするのは夜行性であることを意識して行ってあげると良いでしょう。

夜活発になるハムスターは夜間に回し車を激しく回して音を立ててしまいます。

飼う前に、この回し車の対策をしておいてあげるといいでしょう

オス・メスの性格の違い

あくまで基準ですが、オスとメスで性格が違うと言われています。 しかし、個体差がありますのでご参考程度にご紹介します。

●オス

・縄張り意識が強く、喧嘩しやすい

・環境の変更に敏感

・ストレスを感じやすい

・好奇心が強い

●メス

・新しい環境に慣れるのが早い

・病気やストレスにやや強い

・オスに比べると気性が強い

・妊娠中はいつもより気が荒くなる

寿命・年齢比較

ハムスターは人間の30倍の速度で年を取ると言われています。

平均寿命はだいた2~3年。

きちんと健康管理すれば、3年以上生きる子もいます。

ハムスター1ヶ月2ヶ月3ヶ月6ヶ月1歳2歳3歳
人間7歳15歳18歳25歳30歳60歳90歳

ハムスターを買う時の注意点

買いに行くときは夕方が良い

ハムスターは夜行性のため、夕方頃に行く事をオススメします。

昼間だと寝ているため、性格や健康状態がわかりづらいためです。

ケージ内に一緒にいる仲間とどんな風に過ごしているか、餌をどんな風に食べているか、おもちゃはどんな風に遊んでいるのか。

起きているハムスターをケージ越しに観察してみましょう。

健康なハムスターかチェックする

●耳

元気に動き回っているように見える子も、耳がくしゃくしゃとさせて寝ているのは、病気の可能性があります。耳がピンと立ち上がっているか確認しましょう。

●おしり

普通は排便・排尿をしても、おしりはキレイな状態です。

おしりが濡れている子は下痢をしている可能性があります。

購入前に、お尻の状態やもし可能なら出しているうんちを確認しましょう。

●目

目ヤニがついていないか、または目が赤くなっていなか確認しましょう。

目が赤いと結膜炎や角膜炎などの病気の可能性があります。

※ただし、「キャンベル」等もともと目が赤い品種の子もいます。

●鼻

鼻水が出ていないか、「プスプス」と鼻で鳴いたりしていないか確認しましょう。

●その他

生後1カ月以上で体調が安定すると言われています。

気になった子が生後どれぐらい経っているのか確認しましょう。

人に慣れているかチェックする

管理が行き届いているペットショップだと店員さんが遊んであげて人馴れさせているため、

なつきやすいです。

反対にケージに入れっぱなしで人と触れ合ったことがないハムスターだと少し時間がかかってしまいます。

店員さんの許可のもと、ハムスターに声をかけながらケージに手を入れ、ハムスターが威嚇したり、噛みついたりするか確認するのも手です。

もちろん手を入れる時は、強く噛みつかれる覚悟も持って入れましょう。

もし噛まれたとしてもハムスターは身を守っただけなので、何の罪もありません。

まとめ

臆病で警戒心が強いハムスターですが、根気強く適度な距離で接していれば懐いてくれますし、

小動物の中では最も飼いやすい動物です。

正しい飼育方法のもと、後まで幸せに生きられるように、是非可愛がってあげてくださいね。

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